プラセンタ注射

プラセンタとは?

プラセンタとは日本語で「胎盤」を意味します。
皆様も「胎盤」と聞くとイメージしやすいかと思いますが、母親が妊娠したときに子宮内に形成されて、胎児の発育にとって必要不可欠な臓器です。
たった10ヶ月で受精卵が約3,000gの赤ちゃんに育つように、胎盤には豊富な成長因子、アミノ酸、ビタミン、ミネラル、タンパク質、酵素を始めとした豊富な栄養素を含んでいます。
これまで日本国内では厚生労働省によって更年期障害・乳汁分泌不全や肝硬変および肝機能改善の正式な医薬品として認可を受けております。
その他にも健康食品や化粧品といった医療以外の分野でもプラセンタ療法は幅広く利用されています。

こんなお悩みありませんか??

身体全体のお悩み

□更年期障害
□自律神経の乱れ
□睡眠のトラブル(寝つき・寝起きが悪い)
□冷え性、むくみなどの基礎代謝の低下
□長く続く腰痛・肩こり
更年期障害

顔のお悩み

□シミ、しわ、たるみ、くすみ
□肌の乾燥
このようなお悩みがある方は、プラセンタ注射をオススメします!
まずはご相談ください

プラセンタ注射の主な効果

・自律神経調整
・免疫活性作用
・疲労回復
・血行促進や保湿
・アンチエイジング
・冷え性の改善
・腰痛や肩こり改善
・美肌・美白効果
・乾燥肌改善

気になるプラセンタ注射による副作用

プラセンタは「注射する漢方薬」と言われている通り、比較的副作用が少ない製剤であるとされております。
一方で、下記のような症状が報告されておりますので、万が一症状が現れる方や気になられる方は当院の医師へご相談ください。
・注射部位の疼痛(痛み)や硬結(硬くなる)
・過敏症(発疹・発熱・掻痒感)
・頭痛
・肝機能障害
また、ヒト組織由来のタンパク質・アミノ酸などを含有する製剤のためごくたまにショックを起こされることがございます。
※重大な副作用は今のところ報告はされていませんのでご安心ください。
ご注意ください!
プラセンタを注射された方は献血ができませんので、ご注意ください!
これまで、プラセンタ注射薬の使用によって、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病の感染事例は報告されておりませんが、ヒト由来の臓器から製造されており、念のための措置として献血はお控えください。

同意書のご案内

プラセンタは、人の胎盤を原材料としているため、病原体侵入による感染症のリスクがないとは言い切れません。
当院で使用するプラセンタは製造メーカーにより厳密に検査の実施をされていますが、ヒト胎盤由来の生物学的製剤のため、血液の提供ができなくなります。プラセンタはヒト胎盤由来の原材料とした医薬品により、感染症が伝播したとの報告は現在まで国内・海外ともにありません。しかし変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等の伝播のリスクを完全には否定できません。このことから、プラセンタを使用した方は、日赤を通じた献血ができなくなります。
そのため当院では、プラセンタ注射を受ける方には十分な説明を行った上でご納得いただき、承諾書にご署名をいただいて施術を行っております。
※当院では厚生労働省に正式に認可を受けた「メルスモン」という主に更年期障害や乳汁分泌不全の医薬品として使用されている製剤を使用しております。

料金と通院頻度について

【保険治療(更年期障害と診断された方)】
一律 300円~1,050円程度(1割~3割負担)
【自由診療(上記以外の方)】
1A(2mL) 1,100円(税込)
2A(4mL) 1,650円(税込)
※保険治療の場合は、毎日または隔日の来院が必要です。
※自由診療(自費)の場合は、通院頻度に決まりはありませんが、まずは週2回を1ヶ月続けていただくと効果を実感しやすいと言われていますので、定期的な投与をお勧めいたします。
まずはご相談ください