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理学療法士による東洋医学のツボ~夏バテの経穴(つぼ)~

こんにちは!理学療法士と鍼灸師の古賀です!7月に入ってから暑い日が続き、寝苦しい夜がありますね。まだ夏本番とまではいきませんが、8月になると患者さんのなかでちらほらでてくるのが“夏バテ”

夏バテは室内外の温度差が大きい、冷房の効きすぎた部屋にずっといるなどで自律神経が乱れることで起きます。自律神経は内臓のコントロールをする大事な神経ですが、ここが乱れると胃腸の働きが悪くなり食欲がなくなる、なんとなく怠いという症状が出てきます。

7月の夏バテがまだおきていないときから、自律神経・内臓をツボで整えてみるのはどうでしょうか?

今回ご紹介するのは元気が出るツボ“湧泉(ゆうせん)”と、胃腸を整えるツボ”中脘(ちゅうかん)”の二つになります。

湧泉(ゆうせん)は指を曲げたときにできる足の裏のくぼみにあります。泉のように元気が湧き出ることからこの名前が付いたそうです。

中脘(ちゅうかん)はみぞおちとおへその真ん中にあります。胃に近い場所なので、いかにも胃腸を整えてくれそうなツボですね!

ツボを押す時は痛気持ちよいくらいの強さで15秒ほど押してみてください。

これから暑い日が続きますが、みなさん夏バテに気をつけて、元気にお過ごしくださいね!

 

2023年07月13日